1年前の私が残したもの。
つい今さっき、下書きフォルダに入った記事を見つけた。
2021年6月の記事だった。
1年以上前の自分の思考に触れることができた。
1年前の私は新たな一歩を踏み出したばかりだった。
確かにとても頑張っていた。
頑張った先に待っていたのは、さらに頑張ることだった。
1年後の私は疲れていて、仕事を休んでいた。
怪我をした。
たくさんの人をがっかりさせた。
人を怒らせていた。
お金のことで悩んでいた。
病んでいた。
大好きな彼氏ができた。
1年で人生は大きく変わる。
想像もしていなかった。
1年前の自分を見つけて、涙が出た。
甘酸っぱかった。
記事が残っていた、はてなに感謝だね。
明日世界が滅びても、りんごの木を植える。
こんにちは。
わたしが最近感銘を受けた言葉のご紹介です。
『明日世界が滅びてもりんごの木を植える』
(2021/6 下書き)
マルティンルターの言葉です。
わたしが初めてこの言葉を知ったのは、Amazonプライムの恋愛リアリティショー『バチェロレッテ』という番組でした。
『バチェロレッテ』は、1人の独身女性に19人の男性が群がり、最終的には女性がその中から1人を選ぶ婚活サバイバル番組です。
その中の1人の出演者『杉田陽平』さん。
彼は画家で、彼が描く絵は高いものだと数百万円の値がつくそう。
人間味豊かな彼が発した言葉『りんごの木』がわたしの人生を大きく変えました。
『無駄なことは何もないということ』
わたしは今まで何かを継続することが得意ではありませんでした。
きっかけはささいなことでした。
わたしは小さい頃は絵や漫画を描くことが好きでした。時間を見つけるたびに夢中になって書いてた。
でも母親からはいつも『無駄だ』と言われていました。
中学生になった頃には、ネイルにハマりました。
でも母親から出る言葉は同じ『そんなことしたって何もならない』
わたしはいつしか、何かに挑戦するのが怖くなりました。
何かをするたびに、何の意味もない、無駄なんだ。
無駄になることが怖かったわたしは挑戦することをやめました。
18歳で高校を卒業してから就職しましたが、上手くいかず仕事を転々とする日々が過ぎました。
21歳の時に、親と喧嘩をして、住んでいた場所から遠く離れた場所に1人で暮らし始めた。
いつしかそこがわたしの居場所になりました。
去年の秋頃、自分の心に余白ができました。
お金や心に余裕がなくその日暮らしで過ごしていたわたしは自分の人生を考えるきっかけができました。
23歳になった。
18の時ほんとは大学に行きたかった。
その夢は叶わず、就職してもうまくいかず自暴自棄になった時もあった。
でも、もし、あの時、大学に行っていたら。
4年後の23歳の今日、わたしは別の人生を歩んでいたのかもしれない。
そう思いました。
刹那的にしか生きれなかったわたしでしたが、
今の延長線上に未来があることを知りました。
もちろん必ずしもそうではありませんが。
そして、去年の秋に出会ったこの言葉がさらにわたしを勇気づけました。
『明日世界が滅びても、りんごの木を植える』
明日、世界が終わったら、りんごの木だって無くなってしまうのではないか。
りんごの木を植えた私の労力や時間が無駄になってはしまう。
でも、それを許す人がいる。
別に無駄になってもいいんだ。と思いました。
無駄になってもいいから、今自分にできる範囲で、やりたいことをする。
無駄になること、意味がないことを恐れる気持ちがなくなりました。
それからというもの、4年後の自分が想像できたし、毎日継続することが安易にできるようになった。
私は明日世界が滅びることがわかっても、
りんごの木を植えると思う。
この言葉の本当の意味を知りたくて本を買った。しかし、この本はフィクションの物語で
あり、言葉の意味は書いていなかった。
ネットで調べてみたところ
この言葉は諸説あり、マルティンルターの言葉ではないと言われている。
なお、解釈も色々あるようで、わたしのような捉え方をする人も少なからずいるだろうと思う。
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記事はここで途中でした。